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 第16回公聴会 11/15 大阪 メセナ枚方 

米軍事戦略を検証 無防備地域宣言運動とも連携

 最後の公聴会の中心テーマは、「侵略の罪」を立証するための「冷戦後の米軍事戦略」だ。冒頭、実行委員会を代表した清水竹人さんのあいさつから始まった公聴会は、四本の証言と特別報告、アピールなどを受けた。一人目に証言に立った立教女学院短大の島川雅史さんは、湾岸戦争当時からの一貫した米戦略の流れと侵略の論理を分析、更にそのことが、日本の軍事外交政策に及ぼしてきた影響についても報告した。二人目は、来日された米戦争抵抗者同盟のディビッド・マックレイノルズさん(写真)。ブッシュ戦略の背景にあるネオコンの動きについて報告、その背景や思想についても言及した。三人目のICTA実行委員の中村健吾さんは、米のアフガン空爆直前の経過を詳細に分析し、タリバン政権側からの提案を無視し、初めから結論ありきの軍事行動であったことをうきぼりにした。
 更に後半、四人目の第八次現地被害調団報告をした勝井健二さんは、調査報告に止まらず、米軍の攻撃経過の分析から、「圧倒的な軍事力を背景にした、闘う意思も能力もないタリバン軍に対するなぶり殺し攻撃であった」と結論づけた。

 国際法を地域に生かす

 最後に、枚方市では無防備地域運動に取り組んでいる事から、大阪経済法科大の澤野義一さんから「国際法に基づいて地域の平和をつくる」と題した特別報告を受けた。アピールでは、12月公判への参加呼びかけや、ICTIへの協力呼びかけと共に、枚方市の無防備地域宣言を成功させる会からのアピールが特徴的だった。
 ロビーには12月の最終公判への参加を呼びかけるパネルが展示され、精力的に呼びかけられた。「新聞報道を見て参加した」「週刊金曜日を見て参加した」という、初めて出会う方も多く、その人たちからも「参加したい」という声を聞き、実行委員会としても大いに力づけられた公聴会であった。


ディビッド・マックレイノルズ

(米戦争抵抗者同盟)

 

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「アフガニスタン国際戦犯民衆法廷」実行委員会 The International Criminal Tribunal for Afghanistan